MOTTAINAIで連想すること・・・

先日、『ロハスなくらしってな~に?』という、
テーマの講演会(港区消費者センター主催)に参加してきました。
講演者の【ペオ・エクベリ】さんが、
すばらしいお話を聞かせてくれました。
ここに、『MOTTAINAI LAB』ブログでの彼のレポートを
転載させていただきます。
ちょっと長いですが、おもしろいのでご覧ください。
以下転載。
MOTTAINAI !
このすばらしい言葉はコミュニケーションの成功事例のひとつです!
それでは、私にとっての「もったいない」は…
私たちが、
1日で日本全国のスーパーから出るレジ袋をひもにすると、
地球20周ほどの長さになるって
知らないこと。
レジ袋を有料化にすれば、国が年間約250億円の税収を得られるって
知らないこと。
その約250億円を環境保護プロジェクトに使えば、
喘息で苦しむ子どもが大幅に減るって
知らないこと。
日本で年間消費される割り箸を1膳ずつ数えると、
数え終わるのに約600年かかるって
知らないこと。
実際にコーヒーカップに入るのはコーヒー豆の0.2%だけで、
残り99.8%はゴミになるって
知らないこと。
そのコーヒーから出るゴミを燃料資源として使えば、
東京の地下鉄がコーヒーで走れるって
知らないこと。
使い捨てのコーヒーカップを使うとき、
100万年以上かけてできた資源を約10分で使って、捨ててるって
知らないこと。
地球上の約3000万種類の動植物の中で、
ゴミを作ったり温暖化に影響するCO2を出したりするのは
私たち人間だけって
知らないこと。
地元産の食べ物を食べたり、肉のない料理を増やしたり、
国内旅行には電車を使ったりや仕事へ自転車に乗ることだけで、
世界に約束した温暖化を防ぐための京都議定書を守れるって
知らないこと。
太陽が1秒間でくれるエネルギー量は、
人類誕生から私たちが使ったエネルギー量より多いって
知らないこと。
原発にお金をかける代わりに、風力に切り替えれば、
日本全国の世帯がグリーンエネルギーへ切り替えることができるって
知らないこと。
もったいない精神のライフスタイルに切り替えれば、
1世帯あたり年間20万円以上節約ことができるって
知らないこと。
そして、私たちが、すべての環境や社会の問題を作ったのは私たちで、
解決も私たちが必ずできるって
知らないこと。
● ペオ エクベリ(Peo Ekberg)
環境コンサルタント/One World(ワン・ワールド)代表
CEV Tokyo(シティ・エコヴィレッジ東京) 共同代表
1968年スウェーデン・マルメ(MALMO)市生まれ。
NGO平和・環境団体のリーダー、ジャーナリストを経て、
1997年OneWorld(ワンワールド)国際環境ビジネスネットワークを設立。
日本全国でサステナビリティのための環境教育の講演会、コラム執筆、
テレビやラジオ出演(J-WAVEと東京FMのエコロジー・ロハス番組に4年間レギュラー)。
2000年冬から2001年春まで世界一周(5大陸)の環境リサーチを行なう。
国連の国際環境会議に参加(南アフリカ地球サミットなど)。
武蔵野大学(東京)非常勤講師。20年間の環境保護活動の経験。在日15年目。
● その他
① 1986年、1989年にリフティング(サッカー)世界記録を更新。
② 1ヶ月サッカーボール1個のゴミしか捨てません。
One World国際環境ビジネスネットワーク ホームページ
http://www4.famille.ne.jp/~oneworld/ 【2006/12/4】
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